11月2日 土曜日
マイルドセブンの丘、二股
■今日も朝から晴れているはずが、全天に雲があります。日の出は6時位なので5時過ぎに出て新栄の丘で待っていましたが、いっこうに雲がなくくなる気配がありません。あきらめてサイクリングロード、三愛の丘を走ってラヴニールに戻りました。
■7時頃の朝ご飯には晴れ間が出て来ましたが、30分もしないうちに曇ってしまいました。まだ、全天が曇ってしまったわけではありませんが、午後から曇りの予報が早まったのかと、あきらめの気分です。でも・・・二股、千望峠、島津公園、鳥沼公園、ワイン工場、北星山森林公園、四季彩の丘、旧Puuさんのからまつ、滑空場から奥のからまつ、ビルケの森、日新ダムの上のからまつ、藤野、丸山公園、新栄の丘とあれこれ回ってきました。
■朝ご飯をいただいて7:40過ぎに出発しますが、日差しはありません。雲間もあるようなのでマイルドセブンの丘にあるからまつの前で待ってみました。もう一台日差し待ちの方がおられました。10分も待たないうちに日差しが出てきましたが、薄雲がかかっているせいかはっきりしませんでした。マイルドセブンの丘の裏側を走って瑠辺蘂を通って二股に行きます。走っている途中で左側のからまつに日が当たっていたので何枚か撮ってみました。
■残念なことに二股に到着する頃には日差しは雲の中に隠れてしまい、きれいなからまつも輝きがありません。特に北側にある、斜面のからまつは下からきれいに並んでいるので、日差しがないとぱっとしないですね。一通り撮ってどこにいこうか迷うところですが、日差しがないので近くの様子を撮ることにして上富良野の島津公園に寄って、富良野の鳥沼公園を目指します。
島津公園、鳥沼公園、ワイン工場
■千望峠の見晴らしのよい場所に出て、どんどん降りていきます。国道に出てから上富良野市街に入り、踏切手前で右に入るとすぐに島津公園です。落ちた葉っぱがいっぱいありましたが、来るのが遅すぎたようです。
■収穫なしでしたので、あきらめて国道に出てしばらく南に進んで富良野手前の学田付近から東向きに走ると鳥沼公園です。鳥沼公園はそれこそ歩くたびにしゃりしゃり音がするほど落ち葉の山です。10月にシーニックへ出した写真の場所は枝が折れ、水辺も葉っぱだらけで残念な状態でした。一本だけとっても黄色い葉っぱを付けた大きな株がありましたが、こちらだけは明るくなっていました。また、駐車場近くにもみじがあり、少しばかり葉っぱが落ちずに赤い色が目立っている木がありました。
■春先は、木々に葉っぱがない状態だった駐車場前の森でしたが、再び今も葉っぱが落ちて寂しい感じでした。
■再び、学田方向に走ってワイン工場を目指します。手前の斜面に薄日が当たっていたので何枚か撮ってみました。いつものワイン工場上のもみじをみていきます。外側の葉っぱは痛んでいましたが、下側の葉っぱまだ赤色が残っていて、きれいな葉っぱもありました。遊歩道になっているので下まで歩いて行き、色づきが残っている木々の様子を撮っていきます。下から戻る上り道でちょっと汗をかきました。気温は10度あるかないかぐらいですが、何もしていないといいですが、歩くとやっぱり汗が出ます。
北星山森林公園、四季彩の丘
■降りた遊歩道を戻って再び移動し、彩香の里の前を通って、北星山森林公園に寄ります。木はしっかり色づいていますが、何せ日差しがありません。薄日ではちよっと明るく写るぐらいで効果があまりありません。アカゲラの道の入り口に停めて少し歩いて向こう側の山の斜面にあるからまつ林を望遠で撮っておきました。キャンプ場の駐車場に停めて木々の中を歩いてみます。からまつの色づいた葉がひらひらと落ちていました。朝早く出で来たので結構な距離を移動しましたが、まだ11時です。ジェットコースターの路を通るルートを走って美馬牛から四季彩の丘を目指します。
■途中、美馬牛の森の駐車場には工事をしている様子で、たくさんの防腐剤が塗られた木が置いてありました。いよいよ遊歩道を整備する工事が始まったのだと思われます。四季彩の丘ではスープカレーをいただき、アルパカさんのミルクキャラメルが見切り価格になっていたので大量購入しました。園内を見てきましたが、右手のロール君の近くに葉ボタンが入っていただけで、畑はラベンダーを除ききれいさっぱり整地されていました。訪れる人もバスが1台やってきたタイミングだけ混みましたが、それ以外は数人ずつしかやってきません。夏の頃とは大きな違いで、とっても静かでした。
からまつめぐり
■<旧Puuさんの脇から入るとからまつ林>
続いて旧Puuさんの場所から砂利道に入って下って行くところのカラマツを撮っていきま。日差しがないので空は入れずに少し薄暗いですがなんとか色は見れました。
■<滑空場から奥へ>
そのまま白金方向に走って滑空場の看板から左に入り、からまつがいっぱい見れる砂利道を走ります。だいぶ中に入って上りが下りに転じた場所で急に開けます。以前は木があった場所ですが、木がなくなってしまい見晴らしがとってもいいので、遠くまで広がるからまつがいっぱ見れます。
■この辺まで来ると山が近くなっていて、白い肌を見せる裾野が見えています。雪化粧した山がはっきり見えていたら、なかなかの場所だと思います。長い下りを降りると橋がありその先で白金ゴルフクラブへ伸びる道に出られます。その合流地点の左側にからまつが平たい場所に並んでいて、運良く強い日差しが当たり始めていました。また、からまつの下が緑の牧草があってコントラストが強くいい感じになっていました。日が出ている間しばらくあれこれとり続けていました。
ピルケの森、日新ダム上のからまつ、藤野
<ビルケの森>
■長めのゆるい上りを走って行くとからまつがなくなり、ゴルフクラブの近くはしらかばだけになっていました。
模範牧場からくる道と合流して皆空釜さんの横の道に出て来ますので、手前で右に入りビルケの森駐車場に入り一休みします。トイレはあいているかと見てみましたが、シャッターが降りていました。この時期ですが、青い池があるせいか、以前よりここで休憩する車が多いような気がします。観光バスも入っていましたのでトイレに入れないので気の毒です。家族連れは子供さんを連れて走り回っていました。
■夏場に撮ったグリーンな木々といすの風景はすっかり変わっていましたし、強い風で倒れたのか色づく木があった場所が、ひっくり返った切り株だけになり、切り倒されていました。パークゴルフ場側はきれいなグリーンの中の木立があり、これまたみんな色づいています。近隣では葉を落としていたしらかばの木が葉っぱ付きで見えていました。また、多分ツヅシ系の低い木がいい色の葉を付けていました。橙色から真っ赤な赤色までありとっても目立っていました。さらに真っ赤な色に染まったもみじが目の前の高さで色づいていました。
<日新ダム上のからまつ>
■道道353に入って井牧山まであがりたくなり、ひたすら下って行きます。民家が見えたところで予想外な場所に山に入る道があります。そのままからまつ林の中を登って行くと交差点のような場所に出てきます。両サイドの柵の中には、黒いうしさんがたくさん放牧されています。もう少し上がって、昨日の夕方寄った両サイドがずっとからまつが続いて見える場所でしばらくうっとりとします。晴れているとなおいいですが、このまわりのからまつは曇っていても発色がいいです。
<藤野>
■戻って先ほどの交差点のような場所から左に入り、砂利道を進んで三笠山方向に進みます。旧Puuさんの横に出てきたら右に曲がって再び白金街道に出てきます。少しだけ白金方向に走って緑色の橋が左に見える道で曲がります。そのまま上り続け藤野に入ります。上り切る手前の右側も見晴らしがいい場所で、
手前から遠くにかけてからまつが点在するのがと遠くまで見えています。
丸山公園、新栄の丘
<藤野から円山公園>
■ぐるっと藤野を走って美瑛市街に入り、丸山公園に寄って行きます。近くにある美瑛川の様子も撮っておきます。丸山公園はいろいろな広葉樹があり、色もいろいろです。イチョウや黄色と赤色になっている葉っぱの大きな葉っぱのハウチワカエデなどとっても目立ちます。
<新栄の丘>
■すでに15時を過ぎていてそろそろ夕焼けの時間です。今日は新栄の丘で待機することにしました。新栄の丘手前で昨日見たまめの葉っぱ、茎などを燃やす煙が見えていましたので、炎もいっしょに撮ってきました。
■新栄の丘ではカメラを構えている方が何人かおられましたが、全天雲の中なので多分だめと思っていました。16時も過ぎて色づきもないので、みなさん変えろ方が出始めました。もう少しいようと冷たい風が吹く丘の上で空を見ていると、この周辺だけ黒い雲がなくなり、少しだけ色づいた絹雲がよく見えていました。すぐ手前にしらかばがあるので、絡めてあれこれ撮ってみました。少しだけの空もすぐに曇ってしまいショーも終わりです。まあ、この一帯だけ青空が見えたのでよしとします。劇的な色づけではありませんが、雰囲気が好きです。今日の夕飯は、koiyaでつけめんカレーうどんのセットです。